賃貸初心者向け!失敗しないお申し込み・契約方法
これでバッチリ安心賃貸契約!
● [入居前について]
設備はちゃんと使えるか、床や壁に傷等はないか、お部屋がどんな状況か入居前にチェックしておきましょう。
汚れや傷・故障等、入居前のものなら必ず記録しておく
原状回復の基準となるのが、入居時の部屋の状態です。つまり、いつか退去するときに、入居時と退去時の状況を比較できるような記録を残しておきましょう。最近では不動産会社が独自にチェックリストを用意し、入居者が入居時の室内の状況を書き込んで不動産会社に郵送してもらうようにしているところも多い様です。そのような特定の用紙がない場合も、下のリストを参考にして自分でチェックしましょう。気になった箇所があれば間取図にメモし、汚れや傷の部分を日付入りで写真に撮って不動産会社にすぐ連絡をしておきましょう。写真は契約書と一緒に保管し、できれば不動産会社にも同じものを渡しておくと良いでしょう。忘れがちな設備のチェックも入念にしましょう。例えばエアコンを使わない時期に入居し、入居後しばらくたってから不備が分かった場合などは、故障の責任が誰にあるのかが分かりにくく、トラブルになりやすいです。こうした事態を避けるには、どんなに忙しくても入居時のチェックはしっかりとやっておきましょう。
お部屋のチェックポイント
- 壁
クロスのはがれ、汚れ、クギの穴などはないか - 床
畳、フローリング、カーペットに汚れ、傷、焼け焦げなどはないか - 天井
クロスのはがれ、シミや汚れなどはないか - 窓
ガラスにひび割れや傷はないか、スムーズに開け閉めできるか、鍵はきちんとかかるか - 網戸・雨戸
傷や破れはないか、スムーズに開け閉めできるか - カーテンレール
フックが割れていないか、数が少ないなどの不備はないか - エアコン
冷暖房ともにきちんと稼働しているか - 照明
照明器具が付くべき箇所に付いているか、きちんと点灯するか - コンセント・スイッチ
正常に使えるか、プレートは割れていないか - 収納
内部にカビが生えていたり、においがしたりしないか - 建具
ドアや引き戸や収納扉はスムーズに開け閉めできるか
キッチンのチェックポイント
- 本体周辺
床・壁・天井、換気扇やシンクなどに目立った汚れはないか - 設備
換気扇、給湯器、ガスコンロなど設備類の作動に問題はないか - 給・排水管
詰まっていたり、流れにくかったりしないか - シンク下
カビが生えていたり、汚れなどはないか
バス・洗面・トイレのチェックポイント
- 浴室
床・壁・天井にカビが生えていないか、水が詰まっていたり、流れにくかったりしないか、目立った汚れはないか - トイレ
フタにひびが入っていたり割れていたりしないか、水が詰まっていたり、流れにくかったりしないか、目立った汚れはないか - 洗面台
ボウルや鏡にひびが入ったり、割れていたりしないか、水が詰まっていたり、流れにくかったりしないか、目立った汚れはないか
その他のチェックポイント
- 玄関ドア
スムーズに開け閉めできるか、鍵はきちんとかかるか - 下駄箱
内部にカビが生えていたり、においがしたりしないか - インターホン
インターホン、チャイムなどは正しく作動するか